Maya Criales Uribe
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MSc in Management
英語開講のMSc in Management(MiM)では、Fred Kei-tat Ku教授による「Business Economics」がLive virtualで開講されました。本プログラムの授業はすべて英語で行われ、米国、フランス、インドなど、世界各国からの受講生が集う多様性の高い環境でケースメソッド授業が行われます。授業では、戦略的思考・リーダーシップ・経営における意思決定能力等、マネジメント分野の知識やスキルおよび英語による高度なコミュニケーション力を修得することを目的としており、日系企業に関するビジネスケースやグローバル企業ケースを教材としたケーススタディ、日系企業との連携によるプロジェクト演習、日系企業におけるインターンシップ等、実務に直結した実践的な学びを提供しています。
経営経済学とは、企業の意思決定における経済学ツールの適用を専門とする応用経済学の一分野です。これを学ぶことで、経営者や管理職も堅実な経営判断に必要な技術と洞察力を身につけることができます。MSc in Managementのプログラムの二日目、Ku客員教授はまず、東南アジアにおけるiPhoneの販売市場をケースとして提示されました。このようにダイナミックな市場を分析するためには、需要と供給を左右する変数を見極めることが重要となってきます。受講生は、経営者の立場に立ったつもりで、彼らが直面した課題を取り組む追体験をしました。課題とは、需要分析と予測、競争と市場分析、価格戦略と戦略的配慮、といったものであり、経営経済学の知識を総動員しなければ取り組むことができません。この他にもハードカバーやペーパーバックといった書籍形態の違いが市場に与える影響やホテルの予約に関する問題など、幅広いテーマを取り扱い、議論を交えながら消費者の購買要因を分析するために必要な手法を学びました。
Fred Kei-tat Ku | 教員一覧 | 名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
名商大ビジネススクール - 国際認証MBA
https://mba.nucba.ac.jp/faculty/ku_fred.html