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MBA × 恵那川上屋と考えるCreating Shared Value《Innovation & Creative Thinking》

#MBA #Innovation #SDG's #クリエイティブシンキング #デザイン思考

名古屋商科大学ビジネススクールのMBAプログラムは日本語トラックと英語トラックで提供しています。今回は、名古屋校で開講された英語MBAプログラムの、Goi Hoe Chin教授による「Innovation & Creative Thinking」の授業をご紹介します。Goi Hoe Chin教授のご専門は、アントレプレナーシップやデザイン思考ですが、最近は企業と地域社会が協働で価値を創造するという「CSV(Creating Shared Value)」の実現に向けた活動として、日系企業や地方自治体と連携してSDGs活動に積極的に取り組んでいらっしゃいます。

共通価値の創造=CSV(Creating Shared Value)

本授業では、ケーススタディやケースシミュレーションを通して、イノベーションの概念やデザイン思考の概念や方法論を学び、日本の地方都市で行われたソーシャルイノベーションの事例にどのように実践されたかを学修します。


ケースメソッド授業

4日目の授業では、日本の地域活性化プロジェクトの文脈に基づいた実際のケースとして、Goi Hoe Chin教授が恵那市とのSDGs課題への取り組みをされていることから、栗きんとんの名店として知られる「恵那川上屋」を取り上げ、ゲストスピーカーとして同社鎌田真悟社長をお招きし、同社のこれまでの取り組みと課題についてお話いただきました。その後、参加者は、”The Sweet's Project”と題して、商品宣伝、新商品開発、新しいマーケット開発等、新しい価値・スマートなデジタルプロトタイプを用いたイノベーティブなビジネス提案をグループワークで作成し、鎌田社長を前にしてプレゼンテーションしました。ブランドPRの国際化に向けた柔軟なアイディアも多く出たことから、鎌田社長からは「世界へ出ていくということは考えてもいなかったが、早速やります。」といったコメントがありました。最終日の授業は、参加者たちにとって机上の学びをいかに実際のビジネスに応用していくかについて考察を深めることができました。

感染防止対策について

入館時の消毒・検温の徹底や、ソーシャルディスタンスを保った1席空けての着席、また、教室出入口を常時開放の上サーキュレーターによる室内の換気の徹底等、引き続き新型コロナウィルス感染防止対策を徹底した上で授業を運営しております。