Paulina Lopez
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MBA
名古屋商科大学ビジネススクールMBAプログラム名古屋校で今年度秋学期に開講した、松井剛客員教授による「Consumer Insights in Marketing」の1日目の授業をご紹介します。
本授業では、消費者インサイトの重要性の理解、消費者行動論の理論や概念を実務に有効に活かす、ならびに新市場創造における「ことば」の役割についての具体例を学び、それを実務に応用することを目的として、「フロンティア」の追求およびイノベーションであり、ビジネス界や社会の発展に貢献する、消費者インサイトの把握に基づく新市場を創造する方法について考察します。
1日目の授業では、消費者行動論の理論をただ学ぶだけでなく使いこなせるようになるため、Francfrancのケースと4つのショートケースを用いてクラスディスカッションを行いました。まずはマーケティング戦略の基本の確認としてSTPと4Ps、使用者イメージ、マーケティング近視眼についての理解から始まり、続いて消費者行動論の基本の確認、コミュニケーションと消費、購買意思決定、家族における消費などそれぞれについてのショートケースを用いながら5つのセッションに分けてクラス討議が行われました。これを踏まえて2日目以降の授業では、新市場の創造についてケース討議を通じて深く考え、そして授業全体を通じ、参加者は消費者行動論の理論と概念をマーケティング実務に役立たせる方法および市場創造における「ことば」の活用方法を修得していきます。