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MBAに必要な基礎的知識を学ぶ

新年度を迎え、オフィス街にある名古屋伏見キャンパス近辺でも真新しいスーツに身を包んだ新入社員の姿が目立つようになりました。
名古屋商科大学ビジネススクールでも平成27年4月入学者の講義が始まりました。
今回は斬新で新たな価値を生み出す人材を目指すMBAの初回講義「MBA エッセンシャルズ」を紹介します。


担当は、本学の実務家教員であり株式会社日本総合研究所の主席研究員を務める三宅光頼教授です。

マーケティング、ファイナンスなど各自の専門領域において斬新な視点で新たなビジネスの種を発見し、新たな商品・サービスを創造して企業の持続的な成長を助ける「イノベーション思考」を高めることをメインに学ぶカリキュラムとなっていますが、この思考力を鍛える前に講義でもMBAに必要な基礎的知識を確認していきます。

今回の三宅先生の講義では、経営学の原理原則や経営資源の考え方、市場や顧客に対する態度をはじめ、企業が存続・発展するためにいかにあるべきか、行動すべきかといったことを、経営戦略と経営管理の視点からロジカルに学修します。


見学した時間帯は、「PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)」について学修していました。PPMは経営資源を最適に配分することを目的とし、図表の縦軸に市場成長率、横軸に市場占有率をおき、自社の事業や商品・サービスが図のどこに位置するかを分析し、事業の方向性や経営資源配分のウェイト付けする分析手法です。
三宅光頼教授は、「花形製品」「金のなる木」「負け犬」「問題児」など、それぞれについて、学生に今後の策を問いながら解説していました。