1科目は2週末・4日間で完結
専門科目は全て1科目は2週末・4日間で完結し、税理士試験科目免除申請に必要な修士論文の指導セミナーを隔週で平日夜間に受講しながら作成していきますので、仕事と両立しながら学修することができます。
Tax Accountant Programでは税法学、会計学、ファイナンスの分野の専門科目を体系的に学修します。2年次にはマネジメント研究科で開講される専門科目やPre-MBA 科目(MBA Essentials)を履修することもでき、経営分野の知識や戦略思考力を修得できます。
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税法
租税法、会社法、法人税法、所得税法、相続税法、消費税法についての基本的知識と応用力を身につけます。 最終的には、企業に対する戦略的タックスプランニングのコンサルティングを的確に行えるような税務プロフェッショナルとしての意思決定力と問題解決力の醸成を目的としています。
- Business Law
- Tax Law
- Income Tax Law
- Inheritance Tax Law
- International Taxation
- Consumption Tax Law
- Corporate Tax Law
- Tax Audit & Negotiation
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財務会計
税務会計の知識の修得に留まらず、実際の判例研究を行うことにより、財務諸表から経営判断を導きだす分析力を養います。 事業承継税制や企業の経営分析手法、財務会計、会計監査についても学び、経営全般についての知識を前提とした提案力の修得を目指します。
- Managerial Accounting
- Tax Accounting
- Business Analysis
- Financial Accounting
- Corporate Valuation and Management
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ファイナンス
経営に関する知識と情報分析力を備え、財務のプロフェッショナルとして最適な意思決定を行う力を修得します。 企業活動におけるリスクマネジメント手法、中小企業の経営分析手法、国際税務の基本と種々の事例における対処法、資産管理や投資に関する知識を学ぶことにより、コンサルティング能力の向上にも注力します。
- Management and Planning for Financial Products
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修士論文
税理士試験科目免除申請に必要な修士論文を作成します。指導セミナーを2週間に1度のペースで平日夜間(18:20〜21:45)に行います。
ケースメソッド
Case Method
ケースメソッドによる経営力を効果的に養う3ステップ
Source: L. A. Mauffette-Leenders, J. A. Erskine, and M.R. Leenders (2001), Learning with Cases 2nd ed., London, Ontario, Canada: Ivey Publishing.
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STEP1
個人予習 ケースを読み解き、仮説を立てる
受講者には講義開始の2週間前にはケースブックが電子配布されます。ケースを読み企業の成功要因や苦戦している理由を考察。教員が示す教科書や推薦図書なども参考にしながら、事前課題としてのアサイメントに対しての自身の考え(仮説)を講義までに完成させます。
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STEP2
グループ討議 議論を重ね、意見をまとめる
まずはグループセッションからスタート。予め大学から指定された少人数の参加者でグループルームに集合し、課題について意見を交換しながら各自の考えを共有します。グループリーダーの下で多様な意見を発言することで、自分の考えを整理するとともにケースに対する理解を深めます。
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STEP3
全体討議 最善の経営判断をクラスで追求
「この企業のプロジェクト失敗はしそうだが、このまま進めて良いのか?皆さんは賛成/反対?」など、教員によるファシリテーションの下での投票や挙手発言を通じて議論が行なわれます。様々な観点の意見がぶつかることで、さらに深い考察へと広がります。ケースメソッドの究極的な目的は、クラスで何か1つの結論を出すのではなく、もし将来、自分がケースで描かれたような場面に遭遇したらどう行動するのか?その姿勢を見つめ直すことにあります。