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オンライン授業《税理士養成課程》Consumption Tax Law 松田和久教授

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オンライン授業での松田 和久教授による「Consumption Tax Law」をご紹介します。

「Consumption Tax Law」松田 和久教授

名古屋商科大学ビジネススクールの税理士養成課程では、税理士に必要な専門知識に加え、企業経営における問題解決力や提案力を持つ税理士の養成を目指し、様々なケースを通してディスカッション方式で学んでいきます。名古屋丸の内キャンパスでは、松田 和久教授によるConsumption Tax Lawの授業が開講されました。

授業3日目の様子


授業風景「Consumption Tax Law」松田 和久教授

消費税は、広く公平に負担を求める税として平成元年に導入され、今日では最も重要な基幹税のひとつです。税率の見直しといった昨今の税制改正の動向を踏まえ、今後その重要性が一層高まっていくと考えられます。消費税の大きな特徴は、原則として国内におけるすべての物品及びサービスの販売提供を課税対象としており、その納税義務者は各事業者ですが、税の転嫁を通し最終的には消費者が税の負担者となるところにあります。本授業3日目は、賃貸マンション等の取得に係る消費税額の納付について学んでいきます。会計に必要な専門知識を学ぶだけでなく、企業の価値を理解するために判例を読み解いていきます。それぞれ主張は異なるものの、なぜそう思うのか根拠となる理由をしっかり主張されており、松田先生のファシリテートの下、白熱した議論が行われていきました。最終的には、金融と個人の関わりを理解することを通し、税理士として顧客を見る視点、また一社会人として世の中を見る視点を養っていくことがこの授業の目的です。

松田 和久教授プロフィール

青山学院大学法学部卒業の後、名古屋国税局で国税調査官として勤務。その後、名古屋商科大学大学院経済情報学研究科修了。1997年により名古屋商科大学に着任。現在は、名古屋商科大学商学学部教授、名古屋商科大学大学院会計ファイナンス研究科担当。税理士事務所代表。専門は、租税法学、公法学。