「退職給付会計の実務」東洋経済新報社 小林 伸行 最近の企業会計の動向と、その中での退職給付会計基準の意義を簡単に考察するとともに、新旧会計基準の解説を行いながら旧基準の問題点と新基準の特徴を解説。新基準を理解するうえで最低限必要な年金に関する知識を整理するとともに、新基準で使用されているテクニカルタームの簡単な解説も行なう。 また、「退職給付に係る会計基準」の網羅的な解説と、基準には直接触れられていないが、会計実務を遂行していくうえで問題となるであろうと思われる論点の整理を試みている。