キャンパス

MBAとは

About MBA

MBAとは

About MBA

航空機産業とMBAの話

#MBA #航空機 #飛行機

「スイッチ」と「滑走路」は多いほどテンションが上がる、今回はそんな航空機産業の話でいきたいと思います。意外かと思われるかもしれませんが、MBAには航空機産業のご出身の方々が多数在籍されています。彼らは一体何を求めてMBA教育に参加されているのでしょう?

ジャイロ効果や空気力学を駆使しながら、ローラカイザやグライドパスの誘導電波を受信して滑走路への進入を支援するILS-CATIIIbを備えた成田(R/W16R)の魅力に取り憑かれたファイナンス教員による、エアバスのケースや、高度なアビオニクスシステムを活用したフライトマネジメントシステムを制御するCDU端末を購入しようとAmazonを眺めている教員のケースゼミが人気!と言いたいところですが...

航空機産業とは巨大な「部品点数」で構成され、それらが標準化されにくい「特注形式」で組み合わされ「グローバル」に開発/調達される「多品種少量生産」。と聞くだけでもゾクゾクしますが、さらに政府の「認可事業」として「地政学リスク」にも時として直面しながら、常に「安全性」と「効率性」を極めて高い次元で両立させることが求められる航空機業界は、開発、生産、販売、どの局面においても最も難易度の高いマネジメント能力が問われているのです。

ということで、国際性の高い高度なマネジメント教育を得意とするビジネススクールの出番ですね、気が引き締まります。


よく読まれている記事