JAF 2010
アブストラクト
社団法人日本自動車連盟(以下、「JAF」)は1,700万人超の会員を擁する自動車ユーザー団体である。会員から徴収した会費を主な収入源として、ロードサービス(以下、必要に応じて「RS」と略す)を中心とした会員サービス事業のほか、交通安全活動、環境保全活動、自動車ユーザーの権益擁護活動、モータースポーツ振興など、公益法人としての社会貢献活動を展開してきた。これまでは、JAF設立に深く関わった自動車ディーラーとのパートナーシップを背景に、順調に会員を増加させてきたが、わが国モータリゼーションの成熟化に伴う事業環境の変化を受け、近年、成長に陰りが見え始めた。本ケースは、業務執行理事に就任した経営企画部長が、直面するさまざまな問題を、短期あるいは中長期で対応すべき課題として整理した上で、適切な競争戦略を策定し、かつ成長戦略の可能性を探るという内容である。
詳細情報
ケースID | 10-1064 |
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登録 | 2010 |
業界 | 他に分類されない非営利的団体 |
分析領域 | 企業と政府 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |