アブストラクト
消費者の価値観は、現在世界レベルで大きく変化している。生活のカジュアル化によるハレのファッションニーズの激減もその変化の一つである。これまでの百貨店のビジネスモデルではもはや存立できないことが明らかになりつつある。では、今後百貨店はどのような消費者に何をどのように提案するべきなのであろうか。また、縮小する日本マーケットの中で生き残っていくためには、どのような事業モデルを目指して変革していく必要があるのか。次の内部構造改革のステップとして、新たに「フロンティア21」に取り組んでいる大丸松坂屋百貨店の事例を分析しつつ、基幹店舗である松坂屋名古屋店の改装プラン策定を通じて、成長戦略をどのように描くのかを検討するケースである。
詳細情報
ケースID | 10-1083 |
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登録 | 2010 |
業界 | 百貨店,総合スーパー |
分析領域 | 経営戦略 |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |