アブストラクト
コンポーネントカンパニー(以下C社)は、シーズ志向の企業として事業を興し、時代の流れに乗って成長を果たしてきた。そのビジネスモデルは,BtoBであるが、時には、BtoCで、需要の要望に応えることにより売上を大きく伸ばした。しかし、外部環境が変わってきているにもかかわらず、過去の成功体験から、従来のビジネスモデルを変更することができず、技術的には優れた成果を上げたにもかかわらず、事業として失敗している技術がある。一方、他の事業で新たな収益の柱を見つけることができている。こうしたT社の技術開発の歴史を振り返ることにより、技術開発を行い、継続的にイノベーションを達成するために必要なことは何かを問うている。
詳細情報
ケースID | 11-1023 |
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登録 | 2011 |
業界 | 電子部品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |