アブストラクト
不正な事務処理、労働組合による職務怠慢、幹部による汚職など、内部に様々な問題を抱えていた国家機関”社会保険庁”は組織改革の末に廃止された。民間企業的な公的サービス機関への転換を狙って、その後継組織として特殊法人”日本年金機構”は新設された。本ケースでは、日本年金機構の最初の1年間に起きた様々な出来事を素材に、旧組織を引きずる内部環境において、いかにして人材の意識を変え、新組織に求められる健全な組織風土を形成するのかを検討する。
詳細情報
ケースID | 11-1027 |
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登録 | 2011 |
業界 | 社会保険事業団体 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 33 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |