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有限会社新幸企業 2012

#マーケティング戦略 #人材育成 #長期戦略


アブストラクト

有限会社新幸企業(以下、新幸企業)は、小規模事業者である。スポーツ施設の管理運営、建物の総合管理といったサービスを提供することを事業として営んでいる。創業は、1989年にスポーツ施設の管理運営をする会社として、仲間同士でサークル的にはじまった。12年前に現在の経営者に交替し、順調とは言えないが業績を伸ばし続けてきた。ただし、そこには、ビジョンの設計や明確な戦略があったわけではない。成り行きといってよい。あったのは、「人を大切にする」といった企業理念とも言いがたい想いだけであった。本ケースでは、今までの経営の仕方での成長に限界を感じてビジネススクールで企業経営の基礎を学んだ経営者が、それらをどのように活かしていくべきかという問いかけから始まる。比較的新しい企業であり、社内規制のあまりない緩やかな企業風土がある。今後、そのような企業が成長して行くための実行可能なマーケティング戦略は何か、人事戦略、長期戦略も踏まえて検討する。

詳細情報

ケースID 11-1063
登録 2011
業界 建物サービス業
分析領域 マーケティング
ページ数 19
言語 Japanese
ティーチングノート あり