アブストラクト
シャープ株式会社は、国産ラジオ受信機第一号、国産テレビ第一号、国内初のカラーテレビの発売など独創的な商品を次々と開発することで成長してきた会社で、「オンリーワン経営」のもと「液晶のシャープ」と言われブランドを確立した近年においても、長引く経済不況、円高基調の為替推移、液晶テレビを中心としたデジタル商品の韓国、台湾企業らとの熾烈な競争による市場価格の下落など、厳しい環境の中にある。本ケースでは、シャープが日本でのモノづくりにこだわり、多くの世界初、業界初の商品、デバイスを世に送り出し、どのようにしてブランドイメージを構築してきたかを考え、今後さらに成長し存続していくためには何が必要かを検討する。
詳細情報
ケースID | 11-1069 |
---|---|
登録 | 2011 |
業界 | 通信機械器具・同関連機械器具製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 53 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |