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Osaka Prefectural Mental Health Center 2011

#公共経営 #社会福祉 #医療


アブストラクト

大阪府こころの健康総合センター(以下「センター」という)は精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(以下「精神保健福祉法」という)第6条に規定される精神保健福祉センターであり、精神保健福祉に関する中核施設として保健所、社会復帰関連施設や医療機関をはじめとする地域関係機関、団体に対する支援やネットワークづくりを進めることを大きな使命とし、条例により設置されている。さらに、精神保健福祉法の理念にのっとり、従来の精神保健福祉センターでは十分に取り組まれてこなかった、広く府民のこころの健康づくりの保持、増進を図ることを大きな課題としている。センターは、次の業務を行うこととしている。(1)精神保健及び精神障がい者の福祉に関する知識の普及を行うこと(2)精神保健及び精神障がい者の福祉に関する調査研究及び教育研修を行うこと(3)精神保健及び精神障がい者の福祉に関する相談及び指導のうち複雑又は困難なものを行うこと(4)精神保健に関する診療を行うこと(5)精神障がい者の社会復帰の促進を図ること(6)精神医療審査会に関すること(7)自立支援医療費審査会に関すること(8)精神障害者保健福祉手帳に関すること(9)(1)~(8)に掲げるもののほか、府民の精神保健の向上及び精神障がい者の福祉の増進を図るため必要なこと センターの沿革 平成6(1994)年4月 大阪府精神衛生相談所及び大阪府立公衆衛生研究所精神衛生部を廃止し、大阪府立こころの健康総合センターとして新築オープン 平成14(2002)年4月 大阪府こころの健康総合センターに改称 本ケースでは、公共経営学と企業経営学の違いを考慮したうえで、大阪府こころの健康総合センターの現状を分析し、行政組織が行うべき今後の医療福祉戦略を検討することが、このケースの概要である。

詳細情報

ケースID 11-1071
登録 2011
業界 健康相談施設
分析領域 マーケティング
ページ数 29
言語 Japanese
ティーチングノート あり