中日本高速道路 2012
アブストラクト
中日本高速道路株式会社は、2005年10月に公企業であった日本道路公団が分割民営化されて誕生した会社である。本ケースでは、日本道路公団が分割民営化に至った経過を総括し、公共・サービス企業の組織変革及び成長戦略のありかたを主にダイナミック・ケイパビリティ論から検討するケースである。民営化後のこの7年間の歩みを振り返り、どのような経営戦略が実行されてきたのか。また、新東名高速道路の開通に伴う建設事業の急速な縮小や管理する高速道路資産の老朽化問題を抱えながら、中日本高速道路株式会社が激変する経営環境をどのように乗り越えていくのか、取るべき組織変革や成長戦略の方向性を検討していく。
詳細情報
ケースID | 12-1083 |
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登録 | 2012 |
業界 | 運輸施設提供業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 45 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |