アブストラクト
2004年に設立された大阪支店は2006年から2008年までの2年間で売上げは約4倍に増え、順調な成長を継続するかに見えた2008年後半に世界金融危機が発生、さらに組織の移管など大阪支店にとって外部・内部環境共に厳しい局面を迎え、2010年6月末の決算において単独部門では過去最大級の赤字が見込まれている。本ケースでは、その後の黒字化に向けた直近の3カ年の中期経営計画の検討を行う。また、2013年以降についての中期経営計画では受注単価の改善など既存ビジネスの延長では永続的な成長を遂げることが困難であることが予測される。そのような状況下で売上10億円を達成し、関西支社を目指す為には、あらたなソリューション又は事業を展開しなければならない。新たなソリューションや事業における市場のポテンシャルをどのように考え、どのようなビジネスモデルを立案し、どのようなマーケティング戦略を遂行するべきかを検討する。
詳細情報
ケースID | 13-1001 |
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登録 | 2013 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |