北星工業株式会社 2012
アブストラクト
自動車の内装部品(シートカバーアッシー)を国内で手掛ける労働集約型製造業のオーナー経営の従業員数約100名の中小企業。自動車のシートカバーはミシンを使った縫製という手作業によるところが多く、自動化・海外への進出はできずにいたが、付加価値のある仕事として国内で経営をしてきた。しかし、顧客企業のグローバル化、円高による国内生産空洞化、労働人口の減少、厳しいコスト制約などの制約の中で、リーマンショックや東日本大震災など厳しい経営環境の中で次世代へと事業継承していく上で多くの課題を抱えている。主人公は64歳の社長の長男とし、35歳で異業種から入社した後継者がとっていくべき選択肢を探ります。
詳細情報
ケースID | 13-1003 |
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登録 | 2013 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 32 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |