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今帰仁アグー 2012

#ブランド化 #6次産業化 #地産地消 #地域活性化

アブストラクト

今帰仁アグーは、和牛農家で家畜人工授精所を経営する高田により、琉球在来豚アグーの保存と村興しのために2003年9月に設立された。今帰仁アグーの美味しさには定評があり、経営は順調に軌道に乗るはずだったが、競合による西洋豚とアグーの交雑種「あぐー」の大量販売、穀物価格の高騰や和牛相場の暴落、管理を任せた出資者の過失による豚の大量死と利益相反行為等により多大な損失を被った。当ケースでは経営資源に乏しい零細農家の高田が生産基盤を整え、供給能力を改善しながら今帰仁アグーの経営を再建していく過程で、消費者に対してどのような取組を行い、今帰仁村の活性化に貢献していくのかマーケティングの観点から検討する。

詳細情報

ケースID 13-1006
登録 2013
業界 畜産農業
分析領域 マーケティング
ページ数 31
言語 Japanese
ティーチングノート あり