アブストラクト
日本フイツシヤは、世界シェア1位のコントロールバルブメーカーであるフイツシヤコントロールの日本法人である。中東の大型天然ガスプラント向けの受注により、2008年には創業以来最高の売り上げを達成した。しかしながらリーマンショックによる景気の冷え込み、ウォン安を背景にした韓国のエンジニアリングメーカーが台頭により,顧客であるエンジニアリングメーカーが苦戦を強いられる状況となった。外部環境が悪化していく中で、日本フイツシヤのビジネスモデルを見直し、フイツシヤ及びエマソンの日本法人として、EPC営業部の部長の立場から今後の競争戦略を考える。
詳細情報
ケースID | 13-1012 |
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登録 | 2013 |
業界 | その他のはん用機械・同部分品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 39 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |