ジェムコ日本経営 2012
アブストラクト
ジェムコ日本経営は、日本国内における製造業の業務改善コンサルティング会社としてスタートして、大手製造業を中心に製造・開発のみならず、経営戦略やマーケティング領域にもその活動を広げるに至った。その基本的なコンサルティング手法は、理論・分析だけでなく、具体的・実践的な改善・改革を行うものであり、成果第一主義の現場密着型である。製造現場の改善から開発・営業まで顧客クライアントの様々な改善要求に対応でき継続的な取引を実現できた。しかし、近年日本経済の停滞や海外進出の加速化によって、メイン顧客の製造業が置かれている環境が大きく変化してきた。本ケースは,ジェムコ日本経営のトップが,市場の大きな変化に対応し今後更なる成長をするため,さまざまな可能性を探るというケースである。本ケースには、ジェムコ日本経営のコンサルティング商品と実行するコンサルタント、それらを販売する営業と販売先の顧客といったプレーヤーの関係を取り上げられている。主人公は、コンサルティングサービスの商品や業界特性を前提にして、自社の特徴を生かしどのようにマーケティング戦略を遂行するべきであるか検討する。
詳細情報
ケースID | 13-1042 |
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登録 | 2013 |
業界 | 経営コンサルタント業,純粋持株会社 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 13 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |