アブストラクト
リコーは日本を代表する精密機器メーカーであり、海外展開という点においてもいち早く米国・欧州に進出し、成功を収めてきた企業の一つである。その基本的な収益モデルが崩れつつある今、会社を成長曲線に戻すため、過去の施策の分析と将来のさまざまな可能性を探るというケースである。取り扱う事業のうち主に画像&ソリューション事業に焦点を当て、それらに関して自社の特徴、顧客/市場のニーズ、そして競合他社の主な動向を取り上げる。直近の経営戦略と経営施策を振り返りながら、同時に市場で今何が求められているのかを考え、求められている第17期中期経営計画の達成に向けた具体的な計画を検討することを目的としている。
詳細情報
ケースID | 13-1043 |
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登録 | 2013 |
業界 | 事務用機械器具製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 36 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |