アブストラクト
株式会社MSCインターナショナル(以下「MSCIという」)は、1988年に個人レベルから企業・組織レベルにおける業績改善、生産性の向上を通じてQWL (Quality of Work Life:生活の質)のレベルアップを目的として、アジア諸国の個人、企業・組織におけるKAS (Knowledge, Attitude, and Skills:知識、態度や行動、スキル)と技術の向上に寄与する為に設立された。設立以降、組織行動の視点から、組織業績や生産性の向上に寄与する業績ベースの人材管理/人材育成。BSC(バランス・スコアカード)をベースとした業績ベースの戦略的人材管理/人材育成システム(SHRM/HRD)や、TQM,TPM その他 の生産/品質管理システムのデザインと構築を中心にサポートしてきた。特に途上国(東アジア・東南アジア・中央アジア等)では、人材育成、生産管理などはまだまだ発展段階であるが、GDPの急激な成長と共にその分野のニーズは非常に高まってきている。同時に途上国の台頭を受け、現在は我が国における中小企業の競争力の強化が求められている。本ケースでは、コンサルティング・サービスが顧客の持続的経営に対しどのように支援できるかを考察するケースである。
詳細情報
ケースID | 13-1055 |
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登録 | 2013 |
業界 | 経営コンサルタント業,純粋持株会社 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 37 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |