アブストラクト
マイクロソフト創業の5年後にビル・ゲイツのビジネスマネージャーとして入社したスティーブ・バルマーは、2000年にCEOを引き継いだ。バルマーは、2000年から13年間に渡り業界内の厳しい競争を経て、マイクロソフトをソフトウェア業界のリーダーに成長させ、売上も利益も大きく拡大させた。しかし2013年8月、CEOを退任すると発表した。マイクロソフトの歴史を振り返り、ゲイツとバルマーの成功理由を分析した上で、インターネット時代に創業したライバル企業の特徴と、マイクロソフトに対する脅威を理解する。そして、新たな局面を迎えたマイクロソフトの打ち手を振り返りながら、バルマーが抱えた苦悩を考え、今後どのように解決すべきか検討する。
詳細情報
ケースID | 14-1016 |
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登録 | 2014 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 78 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |