ローム 2013
アブストラクト
製品やサービスのコモディティ化が進んでいる。競合他社の追従を許さない程に圧倒的に有利な競争を展開できるケースは限られており、製品単体の差別化には限界がある。エレクトロニクス産業ではモジュラー化が進んだが、技術が成熟するにつれてモジュラー型企業は価格以外での差別化が困難になった。既存製品に代替する次世代製品における標準化戦略、プラットフォーム企業の競争戦略が重要である。本ケースでは、研究開発担当役員の立場で既存事業と新規事業の継続性を維持しながら、全社的なアウトプットを最大化させる持続的な経営戦略についての意思決定問題を取り扱う。
詳細情報
ケースID | 14-1027 |
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登録 | 2014 |
業界 | 電子部品製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 16 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |