株式会社コーセー 2014
アブストラクト
株式会社コーセーは、戦後発祥の化粧品製造、販売会社である。制度品販売という独特の販売制度のもと成長を続け、国内3位の地位にある。今後、海外市場展開拡大や、Eコマースなどの新たな商流が生まれる中、企業は更なる発展を目指している。コーセーの一部門であるお客様相談室は、様々な採用形態、年齢、キャリアを持つ15名の女性が働いている。社内では、従業員の高齢化、人件費上昇という課題が生じ、人的生産性向上が社内の大きな課題となっている。お客様相談室では人的生産性向上とパフォーマンスの向上を考える必要があり、そして、何よりスタッフのモチベーション向上という課題も生じていた。時まさに女性活躍支援が叫ばれているご時世、企業はいかに女性を活用していくべきか、企業戦略との関連の中で女性の輝く企業たるために、どういった施策を打っていくべきか、コーセーの中でも女性の多い部門であるお客様相談室の視点から探るケースである。
詳細情報
ケースID | 14-1078 |
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登録 | 2014 |
業界 | 化粧品・歯磨・その他の化粧用調整品製造業 |
分析領域 | 人的資源管理 |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |