アブストラクト
京都微研は動物用ワクチンの研究開発から製造・販売までの一貫したビジネスを行う国内企業で、その成長ドライバーは製品の開発とその継続的な上市である。近年、外資系メーカーがマーケティング手法を駆使した販売戦略で進出してきており、国内企業のシェアが縮小している。京都微研はニッチ市場を捉え業績を維持しているが、市場への新製品の投入による売り上げの増が難しくなってきており、今後の研究開発の方向性を見直すタイミングが来ている。研究開発担当役員は製品の上市数だけではなく、独創的な製品を開発できる研究マネジメントを模索している。
詳細情報
ケースID | 14-1096 |
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登録 | 2014 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 23 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |