アブストラクト
バブル経済崩壊後、百貨店業界の市場規模が縮小する中、各社は生き残りをかけて、経営統合・合併が進む。その中で、松坂屋においても、以前より、経営的に繋がりのあった大丸との経営統合を経て、合併へと至る。なお、名古屋地区において、大丸松坂屋百貨店の最大売上高店舗である松坂屋名古屋店が2000年開業のJR名古屋髙島屋に地域一番店の座を脅かされつつあるなか、2012~2013年にかけての大型改装により、顧客獲得のための施策をうつ。このケースは、多様化する顧客ニーズに対して、店舗戦略・イノベーションをベースにモノとコトの連携によるアプローチ等で満たすことで、新たな「地域一番店」を築いてゆけるかを主眼に研究を行うケースである。
詳細情報
ケースID | 14-1105 |
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登録 | 2014 |
業界 | 百貨店,総合スーパー |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |