アブストラクト
創業1923年。かつては古河グループの中核企業で富士通の出身母体でもある名門、富士電機。ただ、一昔前は大手重電メーカーと呼ばれたものの、現在は日立製作所、東芝、三菱電機からは大きく離され、3社の背中は見えない。事業内容も発電所のタービンから自販機まで幅広いが、核といわれる事業は見当たらない。過去、国内の「官」を中心に、他の日系電機メーカーと棲み分けして、安定した基盤を構築していたが、近年急激な市場変化が起き、経営戦略の転換が注目されている。本ケースは、過去からの主力商品および、経営戦略を分析し、次の中間計画売上高1兆円を実現するために、どのように戦略を遂行するべきであるかを記述している。
詳細情報
ケースID | 15-1002 |
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登録 | 2015 |
業界 | 発電用・送電用・配電用電気機械器具製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 44 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |