製造業A社 2015
アブストラクト
A社は、中堅の製造業である。A社のIT化は都度必要に応じて整備してきた。IT投資がどのように企業パフォーマンス(売上拡大や利益拡大)に貢献しているかを中期IT戦略とともに報告するように経営から指示が出た。中期IT戦略を策定するにあたり、企業パフォーマンスに貢献するIT活用の方法を探る。一般的に中堅・中小企業のIT化推進状況は大手企業に比較して芳しくないと各種調査で報告されている。その理由が、単純にヒト・モノ・金が乏しいからではなくビジネスプロセスと補完資源が整備されていないからだと言う先行研究での見解がある。ITとその有効性・企業パフォーマンスの関係性を見出した先行研究を基に仮説検証した結果を基に、ケースの対象企業がどのようなIT戦略を執行すべきであるかを検討するケースである。
詳細情報
ケースID | 15-1035 |
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登録 | 2015 |
業界 | 他に分類されない製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |