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オリエンタル技研工業 2015

#リーダーシップ #組織変革 #事業継承


アブストラクト

オリエンタル技研工業株式会社(以下、ORIENTAL)は、創業者、林進(以下、林)が1978年に創業した研究設備メーカーである。東京神田淡路町の炭屋の二階で細々と誕生したORIENTALは、日本の劣悪なR&D環境を改善したい一心で、研究設備の開発、製造、販売を行い、従業員180名を抱える企業に成長した。また早くから海外メーカーとのパートナーシップを実現し、日本のR&D環境の向上に努めてきた。現在では、研究設備のサプライヤーとしての役割に加えて、ラボラトリー(研究所、実験室。以下、ラボ)の建築設計事業、研究員の移動、老朽化や研究テーマの変更に伴うラボのリロケーション・リノベーション事業、研究員の安全な労働環境を維持する為の労働安全衛生法に則った環境分析事業など、ビジネスを多角化し、業界の中で強いポジションを得るに至っている。本ケースでは、当社の成長を支えてきた林進のリーダーシップについて考察し、現在の組織におけるコア・コンピタンスを分析する。そして、事業継承の問題に触れ、継承後も持続可能な経営を実現する組織戦略を検討する。

詳細情報

ケースID 15-1093
登録 2015
業界 計量器・測定器・分析機器・試験機・測量機械器具・理化学機械器具製造業
分析領域 リーダーシップ
ページ数 20
言語 Japanese
ティーチングノート あり