アブストラクト
ソニーは、終戦直後に設立された企業としてエレクトロニクスを中心に急成長し、現在保険や銀行などの金融、音楽や映画などのエンターティンメントなど幅広い事業を行っている。しかしその急成長も21世紀に入り一変する。ヒット商品が生まれず、構造改革と赤字を毎年のように繰り返す。そして2015年のいま、ようやく黒字化が見えてきたところである。しかしソニーの存在意義は黒字化だけであろうか。経営者も社員も大きく変わる中で、「急成長期のソニー」、「低迷期のソニー」、そしてこれから「新たに創るソニー」では、何がどう違うのか。公開された資料を基に、ソニーの変遷を振り返りながら、今後のソニーの在り方を考察する。
詳細情報
ケースID | 15-1098 |
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登録 | 2015 |
業界 | 通信機械器具・同関連機械器具製造業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 21 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |