アブストラクト
近年、自動車のCO2規制はますます厳しさを増している。そのような中、自動車メーカーごとに、様々なレベルの電動化が進んでおり、各社方針が異なっている。それに伴い、自動車メーカーは電池メーカーと提携し、電池供給体制を確立してきた。自動車部品メーカーであるデンソーはエンジン周辺のパワートレイン機器を中心に世界各国の自動車メーカーに部品を納入するメーカーである。電動化分野においては、電池制御機器やマイクロハイブリッド自動車の電池パックを供給してきた。原油価格の下落や、技術的課題により自動車の電動化の遅れが懸念される中、中長期及び直近の視点で、どのような立ち位置が最適なのか検討する。
詳細情報
ケースID | 15-1130 |
---|---|
登録 | 2015 |
業界 | 自動車・同附属品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 43 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |