アブストラクト
本ケースは、キヤノンのこれまでの経営と、一般的にこれからの企業経営に必要とされる事の両面から、「持続可能な経営」について検討するものである。一カメラメーカーから事務機分野への多角化を果たし、かつ御手洗冨士夫の経営改革により飛躍的な成長を遂げたキヤノンであるが、2008年以降はその成長が停滞している状況にある。また近年、経済・環境・社会の面で、ステークホルダーとの相互依存関係が強くなってきており、世の中から企業に求められる事も変わってきている。こうした中、キヤノン経営陣は、今後どのような事を意識して経営の舵取りを行っていくべきなのだろうか。
詳細情報
ケースID | 15-1097 |
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登録 | 2015 |
業界 | 事務用機械器具製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 20 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |