アブストラクト
帝人ファーマ株式会社は医薬品事業及び在宅医療事業を展開するたぐいまれな企業である。本ケースの主人公は、個人志向性が高いMR職として入社し、2014年10月から新たに設立されるチームのリーダーを任されることになった。そこで、そもそも個人志向性が強い職種においてチームの存在意義はどこにあるのかを考える研究となっている。また、主人公はチームを運営したものの失敗の連続であった。失敗の原因には、チームやチームワークの理論と主人公の実践との間に何らかの乖離があると考えられる。理論と実践について描写することで、チームを運営するうえでリーダーはどのような点を注意しどう改善すべきかを考える研究となっている。
詳細情報
ケースID | 15-1136 |
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登録 | 2015 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |