アブストラクト
日本メーカーの多くは世界で苦戦していた。多くの日本のメーカーは、なぜ、このような状態になってしまったのか。その原因は、モノ至上主義、年功序列と時間課金神話である。米国で勃興したソフトウェア工学の知見は、どの企業にとっても必須と言える状態であったが、多くのメーカーでは、普及していなかった。上層部がソフトウェアの特性を理解していないため、デスマーチが繰り返され、多くのSEは、それが当然だと考えている。主人公は、中学生の頃から趣味としていた「プログラミング」を仕事に選んだ。しかし、日本のメーカーの惨状を目の当たりにし、奮闘したが変えることは出来なかった。そして、他業種を含めた転職を検討している。
詳細情報
ケースID | 16-1003 |
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登録 | 2016 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 35 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |