マルホ株式会社 2016
アブストラクト
医薬品の事業環境は激変している。2015年に日本政府が打ち出した後発品80%の時代に向けて医薬品製造所がどのような生産戦略を取る必要があるのだろうか。デルマ製薬は2001年に皮膚科を専門とする事業への選択と集中を決断した。その後の業績は順調であり、唯一の自社生産工場の生産能力を拡大させることで対応を続けてきた。しかし、今後はいかに新製品を出し続けることができるかが勝負となり、これまでの自社工場の能力拡大のみの選択ではなく、医薬品のライフサイクルを意識して外部委託も組み合わせた生産戦略が成功のポイントと考える。本ケースにおいては、マルホ株式会社をモデルにデルマ製薬の生産戦略として研究を進めた。
詳細情報
ケースID | 16-1006 |
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登録 | 2016 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | オペレーションマネジメント |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |