アブストラクト
かつては10兆円産業の百貨店業界は20年以上にわたって縮小の一途をたどり、2015年度の市場規模は6兆7,922億円。この状況下で業界3位の老舗百貨店が関連会社の業態を活用して成長の糸口を探るケースである。日本の百貨店独特の構造、市場縮小の要因、百貨店事業とともに成長してきた不動産事業や金融事業などの関連会社も登場する。主人公が市場を広く見据えつつ立案したビジネスが百貨店の姿をどのように変えていくのか、企業価値を高めることが可能なのかを検討していく。
詳細情報
ケースID | 16-1039 |
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登録 | 2016 |
業界 | 百貨店,総合スーパー |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |