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Mitsubishi Corporation 2016

#グローバル人事 #ビジネスモデルの転換 #人材育成


アブストラクト

三菱商事は2000年代に入ってから資源による収益を大幅に増やしていたが、中国経済の減速等で資源価格が下落したことにより、業績に大きな影響を受けた。その結果、巨額な減損損失を計上した三菱商事は2015年度の決算で創業以来初の連結赤字となった。この中、2016年5月に発表した中期経営戦略では、「資源」と「非資源」のバランス見直しに加え、従来の「事業投資」から関連会社の経営により深く入って成長を支援する「事業経営」へのシフトを掲げた。これまで時代のニーズに応じて幾度も変革してきた三菱商事は再び重要な転換期を迎えようとしている。本ケースでは、三菱商事の新戦略を実現するためにカギを握ると思われる人材育成について考察する。

詳細情報

ケースID 16-1070
登録 2016
業界 各種商品卸売業
分析領域 総合経営
ページ数 34
言語 Japanese
ティーチングノート あり