オラクル・コーポレーション 2015
アブストラクト
オラクル・コーポレーションはアメリカのシリコンバレーにて1977年に創業された世界第二位のソフトウェア企業であり、総合IT企業である。しかし2000年代中頃からクラウドサービスが急成長、オラクルの主要なビジネス領域を侵食していった。この市場環境の変化に対してラリー・エリソン率いるオラクルも遅ればせながら2011年にパブリッククラウドサービスの領域に参入を発表した。そして2014年にはラリー・エリソンは「クラウド No.1」を世界に公言、クラウドビジネスに事業モデルを転換するに至る。本ケースは、オラクルの戦略オプションの妥当性、成長性を分析する。またその戦略を主導するラリー・エリソンのリーダーシップを分析するケースである。
詳細情報
ケースID | 16-1073 |
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登録 | 2016 |
業界 | ソフトウェア業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |