アステラス製薬 2016
アブストラクト
本ケースでは製薬業界の中でも特に医療用医薬品の新薬ビジネスに特化し、重点疾患領域を絞り込んで医薬品の研究開発に取り組んでいる同社の「選択と集中」の戦略(GCLモデル)を分析し、その意義を理解する。そのうえで、近年の製薬業界内外の環境変化を捉えて、将来を見据えながら現行の同社の戦略をどのように修正し、変化に備えるべきであるのかを考える。最後に、選択と集中を進めてきた同社があえて新事業を行うとしたらそれはどういうものであるべきかを考え、具体的な提案を行う。読者はこれらを経営企画部に所属する主人公の視点で追体験することにより、研究開発型企業における投資の在り方を学習する。
詳細情報
ケースID | 16-1077 |
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登録 | 2016 |
業界 | 医薬品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |