アブストラクト
大手流通小売チェーンの傘下で、流通系クレジットカード事業を担う株式会社UCSは、事業売上(カード利用)の拡大に苦慮していた。同社にとって、売上を左右する要素は会員数と会員あたりの利用額だが、前者は、親会社の出店計画により大きく影響を受ける中で、会員募集の新しいチャネルが開発されるまでは、後者、すなわち既存会員の利用額の増加が大きなテーマであった。本研究では、カード会員の中心顧客である主婦の行動観察やインタビュー、および実験を通じて収集したデータをもとに、潜在ニーズを探索し、利用額増加へのヒント・アイデアの創出に取り組む。
詳細情報
ケースID | 17-1062 |
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登録 | 2017 |
業界 | クレジットカード業,割賦金融業 |
分析領域 | マーケティング |
ページ数 | 26 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |