Quintiles Transnational Japan 2017
アブストラクト
米国に本社を置くQuintiles IMSの日本法人である、Quintiles Transnational Japan(以下、Q-JP)は、日本国内で製薬企業に対し医薬情報担当者(MR)を派遣するContract Sales Organization(以下、CSO)を展開している。近年国内医療費は増加の一方を辿り、その一端を担う製薬企業は後発品医薬品推進や、法規制、医療ニーズの変化等を背景に経営判断が困難な状況にある。本ケースでは、Q-JPのCSO多角化について検討している。CSOは今後も製薬企業を中心としたサービスを提供していくべきか、製薬企業に拘らずヘルスケア業界全体の中で新たなサービスを模索すべきか、医療業界の変化に翻弄され、難しい舵取りを迫られるQ-JPの姿が描写されている。
詳細情報
ケースID | 17-1114 |
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登録 | 2017 |
業界 | 労働者派遣業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 35 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |