アブストラクト
岡村製作所は「良い品は結局お得です」をスローガンに、これまで一貫して質の高い製品を生産・販売し、成長を続けてきた。しかし、業界ではコモディティ化が進み、良い製品であれば売れるという時代では既に無くなりつつあった。そのような中で、主人公らはボトムアップのプロジェクトを通して、旧態依然とした企業文化を“少しだけ”変えることに成功。その後も社内変革プロジェクトを通して“小さなイノベーション”を積み重ねた結果、経営ビジョンを一新する様な“大きなイノベーション”が起きようとしていた。本ケースでは、大企業におけるイノベーションの実現方法と、その成果を会社としての成功へと結びつける方法について議論を行う。
詳細情報
ケースID | 17-1090 |
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登録 | 2017 |
業界 | 家具製造業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 31 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |