C’est Beau 2017
アブストラクト
主人公(飛岡)は、2017年8月、美と健康をサポートし人々を笑顔にするというビジョンを掲げ、神戸市須磨区に”野菜とジェラートの店C‘est Beau(セ・ボー)をオープンした。もともと働くママ(育児で困っているママ)を応援したいという思いから始まったプロジェクトであるため、飲食店にこだわらず、将来的にはママたち情報交換の場や癒しの場になればと考えている。飲食ビジネスは市場が大きいが、競争に勝つことはかなり難しいと言われている。そのような中で、繁忙期の8月に間にあわせるため、約3週間足らずでオープンした。少ないスタッフでやりくりしていたものの、店の細部まで時間をかけていないため、あらゆるところに問題が発生している。特に、チームビルディングとマーケティングの問題である。常にスタッフのモチベーションが下がりかねない状況があり、理想のチームが代々続くようなチームビルディング課題であった。また、事前に立地条件を調べていたものの、マーケティング活動の不足から9月半ばに入ると売上げが急激に落ち込み、10月からは赤字に転落してしまった。このように、参入障壁が低く、かつ季節や天候等に変動されてしまう飲食業において、創業後、理想のチームや組織風土を作り、適切なマーケティングによって売上や事業を拡大していくためにはどうすればよいだろうか?ということについて主人公が行なった施策をもとに分析・考察を行う。
詳細情報
ケースID | 17-1129 |
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登録 | 2017 |
業界 | 喫茶店 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |