近畿大学医学部附属病院 2017
アブストラクト
近畿大学医学部附属病院の臨床工学部門はここ10年で急激な組織変革を行ってきた。臨床工学部門における多くの変革は、外部環境が変化したことによるものであるが、課題を解決する施策を行うたびに細分化されていた組織を1つの組織としていき、組織力向上を図ろうとしている。しかし、専門職であるが故に陥りやすいセクショナリズムが形成され、変革前の組織へと逆戻りする危険性をある。本ケースは、臨床工学部門の所属長となった高田が、直接的改革ではなく、内部環境を変革していくことで、従業員自らが能動的に変革を起こすことができる組織、そして次期リーダーとなる人物は誰が適任なのかを模索しているケースである。
詳細情報
ケースID | 17-1100 |
---|---|
登録 | 2017 |
業界 | 病院 |
分析領域 | リーダーシップ |
ページ数 | 29 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |