永田産業 2018
アブストラクト
名古屋市で不動産賃貸業を営む同族経営の企業、永田産業を本ケースの題材とする。同社は築47年のビルを主たる経営資源としていて、今後の保守・新物件取得戦略が必要である。そこで、本ケース・ノートでは、以下の2点を大きな論点として、コーポレート・ファイナンスの考え方を織り込みつつ、永田産業の今後の道筋を検討する。①現有物件の価値の最大化。限られた原資で価値最大化のため、どのような手法を取れるのか。減価償却等の会計を考慮にいれつつ検討する。②今後の展開として、現行物件を売却しての新規物件取得、併有、新規事業への参入など、いずれの方法が有用なのか。これらをファイナンスの手法で裏打ちをしつつ、検討する。
詳細情報
ケースID | 18-1071 |
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登録 | 2018 |
業界 | 貸家業,貸間業 |
分析領域 | アカウンティング |
ページ数 | 22 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |