アブストラクト
三菱重工は、今まで日本政府の主導の下でロケットを開発・運用し、国(日本)の人工衛星を打ち上げてきた。しかし、政府の方針変換により、価格競争力のあるロケットを開発し世界の商業衛星打ち上げ市場に参入することになった。その市場は、信頼と実績を重ねた海外の人工衛星打上げサービス会社による寡占状態となっていた。そこに、他業種で名をはせた経営者がベンチャー企業を設立し新規参入してきている状況であった。一方で、会社の方針として全社の売上げ維持向上が求められている。そのために、イノベーション企業への対抗や、両利きの経営を目指す過程で、それぞれのエッセンスを学び、活用方法を習得する。
詳細情報
ケースID | 18-1165 |
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登録 | 2018 |
業界 | その他の輸送用機械器具製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 25 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |