アブストラクト
大阪シティ信用金庫は、創立92年を数え、今や全国259信用金庫中第9位の規模(預金量)に成長している。しかし、リーマンショック以降の経済環境の激変やテクノロジーの進歩、金融政策の転換から、将来に渡って収益を確保し事業を継続することが困難な構造的不況業種へと転落している。本ケースでは、金融機関を取り巻く環境の変化を整理するとともに、新たなビジネスモデルへの転換を迫られている金融機関の中から信用金庫に焦点をあて、先進的な取組みをしている信用金庫の事例も織り交ぜながら、戦略・施策立案や組織体制変革及び変革のためのリーダーシップについて模索する主人公の姿を描く。
詳細情報
ケースID | 19-1085 |
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登録 | 2019 |
業界 | 中小企業等金融業 |
分析領域 | 企業倫理 |
ページ数 | 18 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |