アブストラクト
高融点金属の材料・加工品・部品メーカーとして、グローバル・ニッチ市場でトップシェアを持つ欧州のプライベートカンパニー・Plansee SE社の日本法人であるプランゼージャパン株式会社は、リーマンショックによる製造業の低迷の煽りを受け、日本国内の組織再編のため、2009年に日本国内にあったプランゼーの他グループ子会社2社と合併。新体制となったプランゼージャパン株式会社に、欧州本社の社員が代表取締役社長として就任した。本ケースはその新社長を主人公とし、当時抱えていた組織課題に対する変革の取り組みを分析し、日本における外資系中小企業のグローバル化への課題や人材育成についても考察する。
詳細情報
ケースID | 19-1118 |
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登録 | 2019 |
業界 | 金属素形材製品製造業 |
分析領域 | 総合経営 |
ページ数 | 19 |
言語 | Japanese |
ティーチングノート | あり |